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家族葬会館桑名斎奉閣

これからも、釣りを楽しんでね。

公開:2026.03.09

故人様は、お母様が亡くなってからお独りでお過ごしでした。

そのため、楽しみだったのは趣味の釣りだったようです。

ただ、その腕前は趣味を越えていたとも言えるレベルだったようです。

 

打合せの時、何かお好きだった物や、棺に入れてあげたい物はありますかと喪主のお姉様にお聞きした所、真っ先に「釣り」という言葉が出ました。

「釣り竿って入れられるの」ってご質問がありましたが、素材によってはと言いつつも、「まず厳しいと思います」とお伝えしました。

 

その後持って来ていただいた釣り竿は、金具が付いていたため棺へ入れる事は出来ませんでしたが、枕元に飾る事をご提案しました。

また、遺影に使う写真を持って来ていただいた所、それも釣りの写真でした。

飾っていたため色焼けした写真など、何点か持っていただきましたが、どれも釣りの写真ばかりです。

他に入れたい物とお持ちいただいたのも。いろんな場所に行って釣り上げた魚の写真が沢山あって、どれを入れるか悩まれていました。

 

せっかくなら釣り竿と一緒に写真を飾りましょうとお声がけしたところ、魚拓も持って来ていただきました。飾った物をご覧になり、じゃあここは「釣りコーナー」だねと、お姉様も喜んでいました。その前で、お話しさせていただくと、故人様が大会に出たりするほど、釣りに熱中していた事も解りました。

家には、もっと大きい魚拓もあるとの事でしたが、運べないくらい大きなものだったようです。

 

沢山の魚の写真があったため、「釣った魚はどうされていたんですか」とお聞きすると、「もちろん自分でさばいて食べていた」とのお返事でした。ですが、近所に配ったり、お寺様にも届けたり、離れて暮らすお姉様の家にも宅配便で送って来られていたようです。

ただ、その魚が大きすぎて、自分ではさばけず近所の魚屋さんに頼んだ事もあったと話されていました。

 

今回は、お姉様とご主人のお二人だけのご葬儀でしたが、親しくしていた住職にお参りいただき、良いお時間を共有出来たと感じました。

 

PS 葬儀後故人様の家に伺った際、葬儀時持って来られなかった大きな魚拓を拝見しました。

確かに畳一枚分くらいあり、これは運べないですねと笑ってお話しました。

これからも皆様の心の中で、釣りを楽しむ故人様の姿が生き続ける事を願っております。

大切なご葬儀をお任せいただき、心から感謝申し上げます。

2026年3月1日 O家様(担当:神内)