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家族葬会館久居斎奉閣

絵に込められた想いを、最期の時間に

公開:2026.01.29

今回お手伝いさせていただいたのは、多門家様のご葬儀です。

故人様は、絵を描くことを生涯の楽しみとされていた方でした。ご家族様からは「趣味」と伺っておりましたが、実際に拝見した作品は、いずれもその域を超えた、魂のこもったものでした。

故人様は 画號『多門志風(たもん しふう)』 をお持ちで、作品一つひとつに、長年積み重ねてこられた感性と人生が映し出されているように感じられました。

あまりにも突然のお別れに、ご家族様は戸惑いの中におられ、「故人らしい葬儀を」と考える余裕もないご様子でした。そんな中奥様が、生前に予定されていた故人様の展覧会のお話を、少し残念そうに語られたことが心に残りました。

 

そこで私たちは、故人様の作品を式場に飾り、小さな展覧会のような形でお見送りしてはどうかとご提案しました。作品の運搬もお手伝いすることをお伝えしたところ、三点の大切な絵をお預かりすることになりました。

会場に並んだ作品を、奥様は誇らしげにご覧になり、参列された方々も足を止めて、静かに故人様を偲ばれていました。

「本当は展覧会を控えていたけれど、こうして皆さんに見てもらえたら、きっと本人も喜びます」

そのお言葉に、私たちも胸が熱くなりました。

ご葬儀という一度きりの時間の中で、故人様の人生や想いを形にできたこと。

そして、ご家族様にとって“世界に一つだけのお葬式”のお手伝いができたことに、深いご縁と感謝の気持ちを抱いています。

斎奉閣は、これからも故人様らしさを大切に、ご家族様の想いに寄り添ったお葬式をお手伝いしてまいります。

2026年1月19日 多門家様(担当:近田)