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津北斎奉閣

野球審判とボディビルに情熱を注がれた人生

公開:2026.03.22

故人様は、多趣味で行動力にあふれた方でした。野球では審判として長く携わり、審判長のトップを務められたほど周囲から信頼を集めておられました。また、ボディビルではシニア大会で何度も優勝するという輝かしい歩みを重ね、さらに狩猟もたしなまれるなど、何事にも真摯に向き合い、ご自身の道を深く究めてこられたご様子がうかがえました。

ご家族様にとって故人様は、人の話を聞きながら静かに見守り、やさしく微笑んでいてくださるような存在でした。真面目で几帳面でありながら、どこかユーモアも感じさせるお人柄だったと伺い、その穏やかさのなかに、ご家族様を安心させる大きな包容力があったのだと感じました。

 

ご葬儀にあたり、ご家族様からは、故人様らしい品々を飾って送り出したいというご希望を伺いました。そこで私は、野球審判の帽子やシャツ、審判道具を飾るコーナーをご準備しました。さらに、ご持参いただいたアルバムについて「アルバムもぜひお飾りして、参列の方に見ていただいて故人様を偲んでいただいてはどうでしょう」とご提案いたしました。

 

式場には、故人様が大切にしてこられた品々が静かに並び、その一つひとつが人生の歩みを語っているようでした。実際にアルバムも展示すると、ご親戚の皆様が手に取り、ページをめくりながら思い出話をされていました。そのご様子から、故人様がどれほど多くの時間を人とのつながりの中で積み重ねてこられたかが、あらためて感じられるひとときとなりました。

 

また、お通夜とお別れの際にお流ししたオリジナルソング『ラシメロ』にも、故人様のお人柄が反映されていました。ラシメロは、故人様との思い出やお人柄を事前にご家族様にお伺いし制作する斎奉閣オリジナルの楽曲です。

曲をお聴きになったご参列の方より「オリジナルで作ってあるの?」とのお声があり、ご説明すると、「故人様の日常やご遺族の思いが伝わってきて、とても良いですね」とおっしゃってくださいました。会場に流れる音や飾られた品々、そしてアルバムに写る懐かしい表情のすべてが重なり、故人様を偲ぶあたたかな時間がゆっくりと広がっていました。

 

展示させていただいたアルバムや思い出のお写真を通して、喪主様と私でお互いの父親の話ができ、私自身も深く共感する場面が多くありました。故人様の人生の豊かさと、ご家族様のまっすぐな想いに触れ、私にとっても大変印象深いお手伝いとなりました。このような大切なご縁をいただけたことに、心より感謝申し上げます。

2026年3月6日 K家様(担当:川口)