名張斎奉閣
一般葬
「ひとつでも多くの・・・」故人様の想いをかたちに
公開:2019.12.04
近畿大学工業高等専門学校(名張市)で書道講師を務めておられた故人様が大相撲第71代横綱の鶴竜関が土俵入りで着用する化粧まわしに入る文字を揮毫されました。刺繍を施した化粧まわしは平成26年(2014年)7月13日(日)から始まった名古屋場所でお披露目されました。 いつも朗らかだった故人様にはたくさんの書道家のお弟子様がいました。その皆様が最後に自分たちの作品を故人様に見てほしいとの想いと、感謝の気持ちを込めてお持ちいただきました。その作品を故人様から見やすい場所に展示をさせていただきました。 故人様の作品「ひとつでも多く…」とあります。何事に対しても「ひとつでもたくさん」という故人様の想いが、作品の通り、たくさんのお弟子様また、ご家族へもひとつひとつ伝えられたのではないかと思います。 故人様が教えてきた「書道」は文字だけでなく「かたち」としてもお弟子の皆様、ご家族へも受け継がれていきます。 2019年10月23日 奥野家(担当:堀川)