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感動葬儀レポートFuneral-report
生桑斎奉閣

「えっ!?これホントに手作りですか!?」

ご葬儀のお打合せの際、ご遺族様とお母さまの趣味についてお話しをしていた時のこと。

故人様は女学校時代に裁縫の技術を身に着け、お子様に着せてあげる衣服はもちろんのこと、親戚や友人にも手作りの衣装などをプレゼントされており、その素晴らしい出来栄えに皆様たいへん喜ばれて重宝されていたそうです。

裁縫の技術は衣服以外でも発揮されており、遂にはその腕前が認められ、50歳の頃に見事師範の資格を取得されました。特に晩年は小物やバッグなどを製作されていたそうです。

師範となっても全くその地位に驕ることはなく、晩年まで別の講師の方に教えを乞うなど向上心のある方だったそうです。

しかし、故人様は人前に出て誰かを指導するということはされず、手作りの品々も近隣の方を中心に配られていたそうで、一般の方に披露されることは少なかったようです。

「お母さんは恥ずかしいからやめてと思うかもしれないけど、最期の時くらい皆様にステキな作品を見ていただきたい。」というご遺族様の思いから会場の入り口に手作りバッグを飾るお手伝いをさせていただきました。

故人様が愛用されていたバッグをご覧になられて、親戚の皆様も懐かしい思い出を語っておられました。特に花柄のバッグは、もともと親戚の皆様にもプレゼントする予定で生地をたくさん購入し、同一の生地で作られた様々な形のバッグをお渡しされ、一緒に喜びを共有されていたとのことです。

実際にバッグを拝見したときのあまりの完成度の高さに、私が思わず発した言葉がこの「感動葬儀レポート」のタイトルとなっています。旅立ちのお手伝いをさせていただいた女性スタッフも「ホントにすごい!」と話していましたし、もちろん多くの参列者様も同様に感動されておりました。

そしてこのステキなバッグは現在、故人様のもとを離れ、ご親戚様が今後も大事に使っていただくことになりました。たくさんの方が幸せそうにしている姿を故人様は喜んで見守ってくださっていることでしょう。

2019年12月6日 喜多野家(担当:道内)