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感動葬儀レポートFuneral-report
津北斎奉閣

お母さんたくさんの愛をありがとう。これからはお父さんといつまでも仲良くしてね。

前回はちょうど1年前、お父様のご葬儀のお手伝いをさせていただきました。今回はお母様を亡くされ、偶然にもまた私がご葬儀のお手伝いさせていただくことになりました。
「つい最近まで元気だったのに、本当に急で・・・」と喪主様(故人様の次女)が仰られました。お父様が亡くなられて、「これから第二の人生を楽しむわ。」と1年前に言っていたそうです。しかし、一ヶ月ほど前に「リンパ腫の疑いあり。」と診断され、あっという間にお亡くなりになりました。

K様は60歳くらいから「民踊・新舞踏の会」で踊りをされていました。ご主人は三味線を弾かれていたそうで、実際に舞台でお客様を前にし、ご主人の三味線に合わせてK様が踊るということもあったそうです。また、毎年10月上旬に開催される津まつりの時期になると、お二人とも気合十分だったそうです。ご主人が和船山車「安濃津丸」の上で三味線を弾いたり、歌をうたい、そのまわりでK様が踊っていました。また、お二人やご家族で国内外へ旅行もたくさん行かれていたようです。飾ってある写真だけでも旅行の写真が何枚もありました。本当に仲の良いご夫婦だったそうです。

写真の帽子は、長女様からのプレゼントです。長女様は毎年母の日にプレゼントをお渡ししたり、K様がフルーツをとても好きだったそうで、何かの折には産地直送便などを送っていたそうです。
ハンカチはお孫様からのプレゼント。初任給で購入したそうです。プレゼントをされたお孫様は4人いるうち一番下のお孫様で、K様にとても可愛がってもらっていたと仰っていました。

お通夜の前にご家族でK様にまつわる物をいろいろと飾っていただいている際、「あっ、これ○○のときのや」「あっ、これは××の」と思い出話が尽きることがなかったです。お通夜の前といえば、少しそわそわしたり、緊張感があったりもするのですが、この光景を拝見させていただいて私自身、あたたかい気持ちになりました。

喪主様や皆様が仰っていたことがとても印象的でした。「つい最近まで元気だったのに…。」「お父さんが寂しくて待ちきれなくて呼んだんだよね。」「これからは、お父さんといつまでも仲良くしてね。」
これらのお言葉がお二人が仲の良いご夫婦だったこと、ご家族みなさまがとても仲が良かったことを表しているなと感じました。

2021年10月14日 S様(担当:山本)