【菰野町の家族葬】費用相場や地域の慣習について|今からできる準備も解説

公開:2025.10.02

【菰野町の家族葬】費用相場や地域の慣習について|今からできる準備も解説

葬儀は地域によってさまざまなしきたりが残っている儀式ですが、近年では慣習が薄れスタイルも多種多様になってきました。
三重県でも家族葬を選ぶ人が昔よりも増えており、故人やご遺族の希望に沿ったアットホームな葬儀が行われています。
その変化に合わせて、三重郡菰野町でも同様に、家族葬用のプランや斎場も増えてきました。

この記事では、三重郡菰野町で家族葬を執り行う際に押さえておきたい費用相場や慣習について解説します。
今からできる準備もあわせて紹介しているため、菰野町で家族葬を執り行いたい方は参考にしてください。

▼気軽にご相談ください。

 

菰野町で家族葬を執り行う際に押さえておきたいこと

菰野町で家族葬を執り行う際に押さえておきたいことは、以下の5つです。

  1. 費用相場
  2. 自治体の補助
  3. 火葬場の数と位置
  4. 地域の慣習
  5. 参列者の集まりやすさ

なお、隣の市町村である四日市市とくらべたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【四日市市の家族葬】押さえておきたい費用相場や地域の慣習などを解説

 

押さえておきたいこと①:費用相場

菰野町で家族葬を執り行う際の費用相場は、以下のとおりです。

参列者の規模

家族葬の費用相場

~5人

25万円~30万円

10人~20人

40万円~80万円

葬儀費用には、「通夜・葬儀・告別式の一式費用」をはじめ、飲食費や車輛費が含まれます。
飲食費は通夜振る舞い・精進落としなどにかかる費用で、車輛費は霊柩車・寝台車などにかかる費用です。
このような葬儀費用は、参列者の規模によって変動します。

また、祭壇・棺などの種類や葬儀の内容によっても費用が変わるため、低予算で家族葬を執り行いたい場合は確認しておくと安心です。
家族葬における規模別の相場や内訳について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】【家族葬の費用】誰が払う?規模別の相場や内訳を解説|一般葬との比較も

 

押さえておきたいこと②:自治体の補助

菰野町で家族葬を執り行うと、条件に該当する場合「葬祭費」という補助が受けられます。

申請者

葬祭を行った方(喪主)

支給条件

故人が国民健康保険加入者だったとき

金額

5万円

申請期間

葬祭を行った日の翌日から2年

申請場所

菰野町住民課保険年金係

申請に必要なもの

・国民健康保険葬祭費支給申請書
・喪主が葬儀を行ったとわかるもの(会葬礼状や領収書など)
・葬祭を行った方の金融機関口座がわかるもの
・亡くなられた方の資格確認書 など

※2025年8月時点

葬祭費は、亡くなった方が国民健康保険加入者だった場合に申請できる補助金です。
期限を過ぎてしまった場合やほかの健康保険から補助金が支給される場合は、葬祭費は支給されません。

社会保険加入者が亡くなった場合は、葬祭費の支給対象にはならず「埋葬料」の対象になります。
埋葬料の詳細は加入していた健康保険組合により違うため、事前の確認が必要です。

また、生活保護受給者や生活が困窮している方は、葬祭扶助制度を利用できる可能性があります。
葬祭扶助制度とは、生活困窮者が最低限の葬儀をあげられるよう、自治体が葬儀費用を支給する制度です。
生活が困窮し葬儀費用に困っている場合は、葬儀前に自治体へ相談しましょう。

引用:三重県菰野町公式|葬祭費の支給(国民健康保険加入者が亡くなったとき)

 

押さえておきたいこと③:火葬場の数と位置

菰野町内には1か所、近隣の市町村にも複数の火葬場があります。
その中から、菰野町で家族葬を執り行った際に利用しやすい火葬場を紹介します。

菰野町斎場は町役場のすぐ近くに位置しており、町民であれば無料で使用できる火葬場です。
ただし、町内に1件のため、待ち日数が発生する可能性もあります。

待ち日数が長くなる場合は、安置場所の確保や近隣市町村の火葬場を利用するなど対策が必要です。
火葬場により使用料金が異なるため、事前に調べておきましょう。

式場と火葬場の距離も、注意したいポイントです。
距離が遠いと、移動にかかる費用や参列者の負担が大きくなってしまいます。

なお、斎奉閣には、菰野町斎場から車で5分圏内の会館がございます。
家族葬を一貫して町内で行いたい方は、ぜひお問い合わせください。

 

押さえておきたいこと④:地域の慣習

菰野町で家族葬を執り行う際に注意すべき慣習は、基本的にはありません。
しかし、以前は下記のような独自の慣習もみられました。

  • 香典返しをしない
  • 壁掛けの供花を一対で飾る

とくに、香典返しはエリアにより判断が分かれる慣習でした。
現在は古くからの慣習よりも、故人やご遺族の希望に合わせた家族葬へと変わりつつあります。

 

押さえておきたいこと⑤:参列者の集まりやすさ

菰野町の主要な駅は「菰野駅」または「中菰野駅」で、高速道路の出口は「菰野IC」です。

交通手段

方面

所要時間

経路・利用道路

鉄道

名古屋

約1時間

・近鉄名古屋線(特急)で近鉄四日市へ
・近鉄湯の山線へ乗換

大阪

約2時間20分

・近鉄大阪線・近鉄名古屋線(特急)で近鉄四日市へ
・近鉄湯の山線へ乗換

東京

約2時間40分

・JR東海道新幹線で名古屋へ
・近鉄名古屋線(特急)へ乗換し近鉄四日市へ
・近鉄湯の山線へ乗換

名古屋

約25分

・名古屋市内から東名阪自動車道
・四日市JCTで新名神高速道路へ

大阪

約1時間30分

・大阪府内から名神高速道路
・草津JCTで新名神高速道路へ

東京

約4時間10分

・東京都内から東名高速道路
・豊田東JCTで伊勢湾岸自動車道へ
・四日市JCTで東名阪自動車道へ

飛行機

東京

約1時間

羽田空港発・中部国際空港行き

福岡

約1時間20分

福岡空港発・中部国際空港行き

菰野町は四日市からのアクセスがよく、市街地まで10kmほど、鉄道でも乗り換えなしで行き来できます。
中部国際空港からは、鉄道または車での移動時間を見積もっておきましょう。

鉄道

約1時間30分

・名鉄常滑・空港線ミュースカイで名鉄名古屋へ
・近鉄名古屋線(特急)へ乗換し近鉄四日市へ
・近鉄湯の山線へ乗換

約50分

・中部国際空港連絡道路
・りんくうICで一般道へ
・東海JCTで伊勢湾岸自動車道へ
・四日市JCTで新名神高速道路へ

名古屋駅からは鉄道だけでなく高速バスも出ており、費用や時間に合わせてアクセス方法を検討できます。

引用:三重県菰野町公式|菰野町へのアクセス

 

家族葬を安心して任せられる葬儀社の特徴

家族葬を安心して任せられる葬儀社には、以下のような特徴があります。

  • 料金の内訳が詳細に明記されている
  • 相談時から対応が丁寧である
  • 経験豊富なスタッフが在籍している
  • 地域に密着している

まずは、家族葬専用の料金プランがあり、料金の内訳がわかりやすく記載されている葬儀社が安心です。
契約を急かすような葬儀社は避け、相談時から丁寧に対応してくれる葬儀社を選びましょう。
葬儀に関する知識や技能があると認定された、葬祭ディレクターが在籍しているかどうかも要チェックポイントです。

また、地域に密着している葬儀社では、その地域への理解があります。
エリア内に複数の斎場をもっている場合が多いため、安心して予定を組みやすい点が特徴です。

なお、斎奉閣では、厚生労働省認定の葬祭ディレクターが60名以上在籍しております。
安心して葬儀を任せられる葬儀社をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

 

将来の家族葬に向けて今からできる準備

将来の家族葬に向けて、当人・家族がそれぞれできる準備は、下表のとおりです。

当人ができる準備

家族ができる準備

・葬儀の希望をまとめる
・葬儀社を選び生前予約する
・知人の連絡先リストを作成する
・葬儀費用を準備する
・エンディングノート・遺言書を作成する

・葬儀社の情報収集を手伝う
・身の回りの整理を手伝う
・当人の希望を把握しておく
・終活において当人が困ったときに話を聞く

終活の一環として、家族葬の準備を進めていくとスムーズです。
とくにエンディングノートは、意向を家族に伝えるために必要です。
斎奉閣が行ったアンケートでも、エンディングノートに記載した内容として「葬儀・お墓」が「財産」に次いで2位にランクインしています。

しかし、1人では思うように準備が進まないことも考えられます。
その際は家族が助けとなって、準備をサポートすると安心です。
終活の基礎知識や具体的にやるべきことについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】終活とは?誰が・いつ・何をするの?よくある質問について一挙回答!

 

菰野町での家族葬についてお悩みの方は

斎奉閣は、三重県内運営エリアで葬儀施行数No.1の葬儀社です。
※当社調べ/2024年1月~12月の四日市市、鈴鹿市、いなべ市、東員町、桑名市、菰野町、亀山市、津市、名張市、伊賀市内の斎奉閣・和ごころ23会館合計葬儀施行数

地域に根差して65年間、数多くの方にご利用いただいています。

なお、菰野町には、家族葬をはじめさまざまな規模の葬儀ができる「菰野斎奉閣」がございます。
菰野駅より徒歩10分の距離にあり、各方面からアクセスしやすい斎場です。
菰野町で家族葬を執り行いたい方は、ぜひご相談ください。

また、斎奉閣では葬儀前後のお困りごとまで幅広く対応しています。
葬儀後に必要なお墓・仏壇や法要のご相談だけではなく、今から家族葬を準備したい方に向けた終活の無料事前相談も行っております。
こちらの動画で終活とエンディングノートについてポイントを紹介しているため、まずはチェックしてみましょう。

 

まとめ:家族葬は菰野町でも執り行うことが可能

葬儀のかたちが自由になってきた現在、各地で家族葬を選ぶ方も増えてきています。
菰野町にも家族葬に適した斎場があるため、希望に合わせて選択が可能です。
住み慣れた地域でアットホームな葬儀をしたい方に選ばれています。

なお、斎奉閣でも、菰野町に斎場をご用意しております。
葬祭ディレクターを筆頭にスタッフがおもてなしの心をもって対応いたしますので、三重県で安心して家族葬を執り行いたい方はぜひご相談ください。

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三重県下に23会館を展開する斎奉閣・和ごころなら、万が一お近くの葬祭会館が空いていない場合でも、近隣の斎奉閣をご利用いただけます。

この記事の監修者

花岡一雅(はなおか かずまさ)四日市地区斎奉閣 館長 2級葬祭ディレクター

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