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七回忌とは?自宅での準備や服装、流れなどについてわかりやすく解説

七回忌とは?必要な準備や流れ、服装などのマナーを解説

故人が亡くなってから数年経つと、「七回忌」がやってきます。しかし、七回忌とは何なのか、どんな準備が必要なのかを把握できている方は少ないのではないでしょうか。

本記事では、七回忌の意味や必要な準備、流れやマナーを解説します。七回忌をすることになったときの参考にしてください。

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七回忌とは?意味は?

七回忌とは、故人が亡くなってから6年後の命日に行われる法要のことです。読み方は「ななかいき」です。

名称は七回忌ですが、逝去当日を1回目の命日(一回忌)とするため、七回忌は故人が亡くなってから6年後になります。「七」という数字は、仏教で非常に大切にされている数字です。

お釈迦様が生まれたときに七歩歩いたと言われており、人間の迷いの世界である「六道(ろくどう、りくどう)」を乗り越えて悟りを開くことを意味すると言われています。

七回忌の日は、主に遺族や親しかった親族で集まり、故人を偲び供養します。

 

七回忌に必要な準備5選

七回忌を執り行うには、いくつか準備が必要です。七回忌に必要な準備は、下記の5つです。

  1. 僧侶へ依頼してお布施を用意する
  2. 食事を手配する
  3. 会場・日程を決める
  4. お招きする人を決める
  5. 返礼品を用意する

七回忌を行うときのために、必要な準備を把握しておきましょう。

 

準備①:僧侶へ依頼してお布施を用意する

七回忌では主に僧侶の読経がメインとなるため、僧侶へ依頼します。依頼する際はお礼として、お布施が必要です。

お布施のほかにもお車代や御膳料が必要とされており、相場は下記のとおりです。

  • お布施:3万円~5万円
  • お車代:5千円~1万円
  • 御膳料:5千円~1万円

渡すお布施を準備していなかったということがないよう、あらかじめ準備しておきましょう。

 

準備②:食事を手配する

法要が終わった後に食事するならば、食事の手配も必要です。法要後の会食は「お斎(おとき)」と呼ばれ、肉や魚などを使わない精進料理がよいとされています。

飲食店ならばお店を予約します。まずは大まかな人数で予約を取って、参列者の人数が決まり次第飲食店に伝えましょう。

お寺で会食する場合は、僧侶への依頼と一緒に会場の予約も済ませましょう。料理も準備する必要があるため、忘れないようにしましょう。

 

準備③:会場・日程を決める

そもそも、七回忌を行う会場と日程を決める必要があります。参列する家族や親族と相談して決めましょう。

会場の候補としては、下記のような場所があります。

  • 自宅
  • お寺
  • 法事会館
  • ホテル

また、七回忌当日が平日だと集まりにくい場合もあるでしょう。そのときは、日程をずらす必要があります。その際、後ろ倒しではなく前倒しの方がよいです。

 

準備④:お招きする人を決める

会場や日程などが決まったら、法要にお招きする人を決めましょう。一般的に三回忌までは盛大に行いますが、七回忌となると遺族や親族などの小規模で行う場合が多いです。

お招きする場合は、1カ月前に案内状が届くようにするのが理想です。早めに準備しておきましょう。

 

準備⑤:返礼品を用意する

七回忌当日には香典をいただきますので、お返しとして返礼品を用意しましょう。金額の相場は2千円~5千円、高くても1万円とされており、全員に同じ物を渡します。

返礼品はいわゆる「消え物」がよいとされており、石鹸やお茶、海苔などを選ぶ方が多いようです。また、参列者が自由に選べるカタログギフトもよいでしょう。

 

七回忌の流れを10ステップで解説

七回忌には、ある程度決まった流れがあります。七回忌の流れは、下記10ステップです。

  1. 食事の手配
  2. 参列者の入場・着席
  3. 施主の挨拶
  4. 僧侶の入場
  5. 僧侶による読経
  6. 焼香
  7. 僧侶による法話
  8. 僧侶の退場
  9. お斎
  10. 返礼品の配布

七回忌当日に焦らないよう、流れを把握しておきましょう。

 

ステップ①:食事の手配

法要後には会食があります。肉や魚などを使わない精進料理がよいとされていますが、最近では懐石料理を出すケースも増えたため、そこまで気にする必要はありません。

 

ステップ②:参列者の入場・着席

まずは、参列者が入場・着席します。一般的には、血縁関係の近い方から順に前から着席するのが基本です。

 

ステップ③:施主の挨拶

参列者が入場・着席したら、法要を執り行う施主が挨拶します。参列していただいた感謝を述べるのが一般的です。

 

ステップ④:僧侶の入場

続いて、僧侶が入場します。僧侶が入場するときは、施主は主に下座に移動します。

 

ステップ⑤:僧侶による読経

法要が始めると、僧侶がお経を読み始めます。読経中は正座し、故人に想いを馳せましょう。

 

ステップ⑥:焼香

読経が行われている間、僧侶や会場の方の合図で焼香が始まります。焼香は、故人と関係の深かった方から行うのが一般的です。

ただ、参列者が多い場合は、前の席から行う場合もあります。

 

ステップ⑦:僧侶による法話

読経が終わると、僧侶による法話が始まります。法話の間は、特にすべきことはありません。

僧侶の話を聞き、故人に想いを馳せましょう。

 

ステップ⑧:僧侶の退場

法話が終わると、僧侶が退場します。宗派や家庭によっては、僧侶の退場後にお墓参りする場合もあるため、確認しておきましょう。

 

ステップ⑨:会食

法要後には会食があります。肉や魚などを使わない精進料理がよいとされていますが、最近では懐石料理を出すケースも増えたため、そこまで気にする必要はありません。

都合で会食に参加せずに帰る方がいる場合は、お見送りをします。帰る方には、返礼品もこのタイミングで渡しておきましょう。

 

ステップ⑩:返礼品の配布

会食が終わったら返礼品を配布し、七回忌は終了となります。参列者には感謝の言葉を延べ、見送りましょう。

 

七回忌で押さえておくべき5つのマナー

七回忌には、押さえておくべきマナーがあります。七回忌で押さえておくべきマナーは、下記の5つです。

  1. 服装は平服で参加する
  2. お寺へのお布施も準備する
  3. 連絡は法要の1カ月前まで
  4. 返礼品は「消え物」にする
  5. 基本的に返礼品は当日に渡す

知らないと失礼に当たる場合もあるため、チェックしておきましょう。

 

マナー①:服装は平服で参加する

七回忌ともなれば、喪服ではなく平服で参加しても大丈夫です。参列者も迷う部分なので、「法要は平服でご参加ください」と一言沿えると参列者も迷わずに済みます。

注意点として、平服は普段着ではありません。平服は略喪服とも呼ばれ、男性であればダークカラーのスーツ、女性であればダークカラーのワンピースやスーツが望ましいです。

法要にふさわしい服装を心がけましょう。

 

マナー②:お寺へのお布施も準備する

お寺へ読経を依頼した場合は、お寺へのお布施も必要になります。お布施の相場は3万円~5万円です。

白い封筒に入れて、表に「御布施」と書くのが一般的です。僧侶へのお布施と同じようにお車代や御膳料も準備しておきましょう。

【関連記事】お布施とは?金額相場や渡すタイミングなどを分かりやすく解説

 

マナー③:連絡は法要の1カ月前まで

七回忌の連絡は、法要の1カ月前までに送るのがマナーです。

法要の準備はもちろん、参列者の準備もあるため、1カ月くらい前まで連絡しておきましょう。

 

マナー④:返礼品は「消え物」にする

香典のお返しとして参列者に渡す返礼品は、「消え物」がよいと言われています。消え物とは食べたり使ったりして無くなるもののことで、食品や日用品が代表例です。

返礼品としては、石鹸やお茶、海苔などを選ぶ方が多いです。最近では、参列者が自由に選べるカタログギフトを選ぶ方もいます。

注意点として、返礼品は全員同じものを返すのがマナーです。全員一律のものを返しましょう。

 

マナー⑤:基本的に返礼品は当日に渡す

返礼品は基本的に当日に渡しましょう。当日に渡した方が渡し忘れもなく、トラブルになりにくいです。

参列できなかった方には郵送しますが、その際は必ずのしをつけ、挨拶状を添えて送るようにしましょう。

 

まとめ:七回忌について

七回忌とは故人が亡くなってから6年後の命日に行われる法要のことで、主に遺族や親しかった親族で集まり故人を偲びます。

僧侶や食事の準備が必要ですが、七回忌などの法要にはマナーがあります。準備する際には、本記事で紹介したマナーを確認しながら準備しましょう。

葬儀に関するお悩みがある方は、無料事前相談ページをご覧ください。

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の記事の監修者

笹浦 久朋(ささうら ひさとも)
桑名地区斎奉閣 館長 1級葬祭ディレクター

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