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これだけ読めば安心!神式葬儀の流れとマナーの基礎知識

日本の宗教のひとつである神道の考えに基づいて行われる神式の葬儀。

それは神葬祭と呼ばれ、統一された式次第のないことが特徴です。

この記事では、日本で一般的に行われている仏式葬儀と異なる点を踏まえ、神式葬儀の流れとマナーに関する基礎知識を解説します。

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神式葬儀とは

神式と仏式では死生観のみならず、葬儀に対する考え方も異なります。

故人の冥福を祈る仏式葬儀に対して、神式の葬儀にはそのような思想はありません。

仏教のように葬儀によって亡くなった方を極楽浄土へ導くのではなく、先祖の崇拝に基づいて故人を子孫や家を守る神とするために執り行うのが神式の葬儀です。

 

神道の葬儀:神葬祭とは

神式の葬儀は「神葬祭」という名称で表されます。

神葬祭は、神道の自然と祖先に対する崇拝という基本的な考えに則り、民俗信仰として自然的に発生した弔いの儀式。

そのため、地域や神社、神葬祭を務める神職によって式次第が異なります。

ここでは、神葬祭の一般的な流れとマナーについて見ていきましょう。

 

玉串奉奠(ほうてん)とは

玉串奉奠(ほうてん)とは、玉串を祭壇に捧げる儀礼のことです。

神葬祭以外の、神道によって行う結婚式やその他の儀式などでも、参列者は玉串に自分の心を託して神前に捧げます。

玉串とは、神道において尊ばれる榊の枝に紙をつけたものの名称。

▼玉串

玉串

葬儀において神前に捧げる玉串は、故人に手向けてその御霊(みたま)を慰めるという意味をもち、仏式葬儀におけるお焼香や、キリスト教式葬儀における献花にあたります。

また、玉串料(御玉串料)とは、玉串の代金と祈祷のお礼を合わせて神社へ奉納する金品のことを指します。

 

仏式との違い

上述したように、神道と仏教では葬儀に対する考え方が異なりますが、葬儀の進行自体には類似点があります。

しかし、神葬祭には、神葬祭における各儀式の目的と内容と、それらの理由を把握したうえで参列しましょう。

 

神式葬儀(神葬祭)の流れ

神式葬儀の流れについて見ていきましょう。

 

①帰幽奉告

帰幽奉告(きゆうほうこく)とは、祖霊舎(それいしゃ)の神様に、故人の死を奉告(ほうこく)することです。

祖霊舎とは神棚や神式における仏壇にあたるもので、帰幽奉告の際には祖霊舎の扉を閉じ、そこへ白い紙を貼付します。

 

②枕直しの儀

枕直しの儀とは、故人を北枕にして安置する儀式を指します。

この際、故人には白の小袖を着せ、白い布で顔を覆います。

また、悪霊から死者を守るという意味を込め、枕元に守り刀を置き、ご遺体の近くには米・塩・水、また、故人が好きだったものなどをお供えします。

▼守り刀

守り刀

③納棺の儀

ご遺体を清めたあとに納棺の儀を行います。

このとき故人は死装束をまとっていることが一般的ですが、納棺の儀では死装束を着用させず、故人が生前好んできていた服を死装束として着せて、白い布で覆うこともあります。

納棺したあとは、お供え物を祭壇に供え、全員で列拝します。

 

④通夜祭と遷霊祭

通夜祭は、故人が死後安らかになることを祈るとともに、故人が子孫の家を守ることを願うために行われます。

通夜祭では、雅楽奏者による演奏とともに、神官が祭詞(さいし)や祭文(さいもん)を奏上します。この奏上の間に、遺族や参列者は玉串を神前に奉って拝礼します。

 

遷霊(せんれい)祭は、故人の御霊を霊璽(れいじ)にうつすために行う儀式のことで、御霊移しとも呼ばれます。

霊璽とは、亡くなった方の御霊が宿るものであり、家庭で故人を祀(まつ)る際の依り代(よりしろ)となるものです。

魂は夜に動くとされることから、遷霊祭は部屋の明かりを消し、暗室で執り行われます。遷霊祭の終了後に、一同が霊璽の前に集まり、米などをお供えすることがあります。

 

⑤葬場祭

仏式における葬儀・告別式にあたるものが葬場祭であり、神式葬儀において主となる儀式です。

葬場祭は弔辞の奉呈と、弔電の奉読、祭詞奏で構成されています。

玉串を祭壇に捧げる玉串奉奠には、仏式のお焼香と同じように、その取り扱い上にマナーがあるため、それを事前に確認しておきましょう。

また、神式の葬儀では音を立てずに手を合わせる忍び手がマナーとなっています。

 

⑥火葬祭

火葬祭は火葬の前に火葬場で行われ、神官が祭詞を奏上します。

参列者は玉串を奉り、故人に最後のお別れを伝えます。

 

⑦埋葬祭

埋葬祭は遺骨を埋葬するための儀式です。

お墓に遺骨を納め、故人の名前や職名などを記した銘旗と花を供えます。

 

⑧帰家祭と直会

帰家祭は帰宅後の儀式です。帰宅して塩や手水で清めたあと、神葬祭が終わった旨を霊前で奉告します。

 

神式葬儀のマナー

神式葬儀のマナーについて確認しておきましょう。

 

マナー①:服装

仏式の葬儀に参列するときと同様に、喪服を着用し、アクセサリー類はできるだけ身につけないようにしてください。

 

マナー②:数珠は不要

数珠は仏教の仏具であり、仏式の葬儀で使うものです。神道の葬儀には必要ありません。

 

マナー③:挨拶

哀悼の意を述べる言葉や仏教由来の言葉はNGです。

死は悲しむべきものではないというのが神道の考え方ですので、神葬祭の場で哀悼の意を述べることは不適切となります。

たとえば、「お悔やみ申し上げます」という挨拶は「このたびは突然のことで…」のようにし、「ご冥福をお祈りいたします」という挨拶は「御霊のご平安をお祈りいたします」という表現を用いるようにしましょう。

成仏も仏教に由来する言葉であって神道の考え方にはなじまないので使用しないようにしましょう。

 

マナー④:神式葬儀の香典玉串料

神道の葬儀で用意する玉串料は、仏式での香典やお布施にあたるものです。

玉串料として包む金額は仏式と同様に、故人との関係性によって変動します。

以下は玉串料の目安となる香典の相場です。

これらを参考に、故人と自分との関係性や、自分の気持ち、年齢、収入、住んでいる地域の風習などを総合的に考えて、最終的にはご自身で適切な額を決めてください。

 

下記は玉串料の相場金額になります。

  • 自分の祖父母:1~3万円
  • 自分の両親:5~10万円
  • 義理の両親:5~10万円
  • 兄弟姉妹:3~5万円
  • 叔父叔母:1~2万円
  • いとこ、その他の親戚:5,000~1万円
  • 友人知人および友人知人の親:3,000~1万円
  • 恩師、上司の家族、近所の方:3,000~1万円
  • 上司が亡くなった場合:5,000~1万円

 

なお、玉串料を包む封筒は、仏式の香典と同じく市販の不祝儀袋を使用します。

ただし、神道での表書きは「御霊前」か「御玉串料」となります。

また、蓮の花が描かれた不祝儀袋は仏式の香典用なので、神道の葬儀には使用しないようにしましょう。

水引の色は黒と白、もしくは双銀のものを選ぶのが一般的です。

参考:神道の葬儀 神葬祭について– 流れ・マナー

 

神式葬儀の費用相場

りそなグループが2020年3月に実施した「第4回お葬式に関する全国調査」によると、葬儀に要した費用の全国平均は119万1,900円です。

葬儀の費用は、葬儀の形式や規模、グレードなどによって異なります。

また、この金額以外にも参列者の飲食費や返礼品、香典返し、寺院・教会・神社などの宗教者への御礼の費用がかかってきます。

同調査には、これらすべての費用のトータルの平均額は約208万円という結果が示されています。

参考:第4回お葬式に関する全国調査

 

まとめ

死生観のみならず、葬儀に対する考え方も異なる仏教と神道。

式次第には似た部分が多いですが、異なる点もあります。

そのため、神式葬儀に参列する際は神道の考え方や儀式を頭に入れ、言動のマナーを守れるようにしましょう。

神式葬儀をお考えの方はお気軽に斎奉閣へご相談ください。

【参考】今だからできること 1人でも多くのご遺族様の気持ちが救われますように | 葬儀レポート
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